アクセサリー感覚でまとう、きらめくアイカラー

流れがスムーズで、よどみがなく、巡りのよい人。
比留川さんがヘルシーなメイクをまとうと、その印象がより際立つ。
メタリックな質感のダスティモーブのアイカラーを、黒目の外側から目尻まで引いた、シンプルながらモードなアイメイクについて、
「落ち着いた雰囲気で大人っぽく、誰にでも似合いそう」と話す。
目元が映えるように、ナチュラルな艶肌、チークとリップはブラウン系でまとめるのもポイント。
「ショートヘアなこともあって、普段のメイクでも、目元に色を使うことが増えました。私にとってメイクは、気分を上げるためにするもの。だから、毎日必ずメイクをするし、単色のスティックアイカラーは、色や質感で自由に選べるので重宝しています」

おうちにいるからこそできるルーティンが新鮮

自宅での過ごし方が注目されている今、アクティブな趣味も多い彼女は、どんなおうち時間を送っているだろう。
「元々料理は好きでしたが、久しぶりに自炊をしたら面白くて。大好きな火鍋も家で作りました。毎日料理をしていると器が欲しくなってきて、今度陶芸をやってみたい。あとは、筋膜リリース中心のトレーニングをしたり、1日3回お風呂に入ったり、近所を散歩したり……、毎日のルーティンが新鮮で、すごく楽しいです。時間があるときは、海外ドラマ鑑賞も。毎回涙なしでは観られない『クィア・アイ』は、生き方の参考になるし、新しい世界観に触れられて、とても前向きな気持ちになれます」と、ステイホーム生活も充実しているようだ。

“好き”がたくさんあるほど、人生は楽しくなる

彼女と話していて感じるのは、一見クールに見えるのに、話し上手で、話題の引き出しが多いこと。
「ジャンルを問わず、“好き”がたくさんあるほど、人生は楽しくなると思っています。ライフスタイルや価値観が大きく変わりつつある今、生活の中で大切な気づきを得ている人も多い気がする。だからこの先は、“好き”だけをもっと増やしていけたらいいなって」。
趣味と公言する海外旅行にも、また行きたいのでは？
「初夏のベルリンに行きたいですね。ベルリンは街の雰囲気も、人も、ファッションも全部好き。シンプルだけどひねりの効いたデザインで、こだわりがあるのが好み。アーティストが集まる国だから、街中が洗練されていて。いろいろ見て回って、感性を豊かにしたいです」